薬のことを知ろう

インフルエンザウイルスの場合には、普通の風邪の場合のように抗生物質によって治療を行うことが出来ませんので、抗インフルエンザウイルス薬というものが必要となってきます。
この薬は1998年に保険適用となったため、現在ではこの方法によってインフルエンザの治療を行うことがポピュラーな方法となっています。
抗インフルエンザウイルス薬は、インフルエンザが発症して48時間以内に服用すれば、大きな効果を上げるということが確認されており、これにより飛躍的に完治までの期間が短くなったと言えるでしょう。
もちろん、熱が早く下がるようになったと言っても、インフルエンザウイルスが体内にとどまり続けている期間は外出することが出来ませんので、熱が下がっても2日くらいは外出せずに休養するように言われますが、それでも以前に比べれば完治までの時間は短くなったと言えます。
日本で認可されている抗インフルエンザウイルス薬は2種類あり、商品名はタミフルと呼ばれるものとリレンザと呼ばれるものがあります。
これらの薬については、インフルエンザの流行とともにニュースなどでも大きく取り上げられた経緯がありますので、名前を聞いたことがあるという人も多くいることでしょう。
錠剤の他に、吸入するタイプのものなどもあるので、小さな子どもでも簡単に服用出来るというメリットがあります。
薬を服用する際に気をつけなくてはならないことは、医師に処方された用量・用法を守るということ、以前にもらった古い薬などは勝手に使わず、きちんと症状を診察してもらってその時に処方してもらった薬を服用すること、もう症状が治まったから、熱が下がったからと勝手に薬の服用をやめたりしないこと、同時に服用すると良くない症状が起こる薬の飲み合わせなどがあるので、複数の薬を自己判断で併用しないこと、薬に対するアレルギーなどを考え、体質に合った薬を処方してもらうことなどがあります。
薬は正しく服用することによって効果を上げますので、きちんと医師からの指示を守るようにしましょう。
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